第1種衛生管理者

他資格

社労士とシナジー効果の高い資格として有名な、衛生管理者の受験をしました。第1種はかなり細かい知識を頭に入れないといけないので、ちょっと大変でしたが、 せっかく遠くまで受験しにいくので、今は全く必要はないのですが、思い切って第1種に挑戦しました。2週間あれば大丈夫だと思ってのですが、会社の経費で受験することになったので、万が一落ちたら洒落にならない状況のため、1か月前から準備を始めました。社労士受験経験を活かせる資格ではありますが、第1種はちょっとそれだけでは足りません。(第2種は「労働衛生」だけやればほぼ大丈夫です。)参考書を一通りやって、 過去問ベースの問題集を2周やりきり、合格ラインが見えたところで、最後の1周で最終覚えこみをして仕上げ予定でした。ところが受験日直前で仕事がかなりハードになり、なかなか手が付けられずに当日を迎えてしまいました。残り半分以上を残してましたが、当日は試験会場まで2時間近くかかるので、その時間を使えば十分完成すると思ってました。(千葉の五井なんて遠すぎです)

当日、いざ試験会場へ向かう電車の中で、最終仕上げをしようと鞄の中からテキストを取り出すと、なんとそれは次に挑戦しようと思っている資格のテキストでした。あわてて鞄の中を探るも、衛生管理者のテキストは見つかりません・・・そうです。なんと試験当日に仕上げで最後の暗記をしようと思ったら、テキストを忘れて何もできずに試験に臨むことになってしまいました。試験会場につくと、皆さんそれはそれは熱心に最後の仕上げをしてました。テキストを開いていない人は自分くらいです。かなり焦りましたよ。あまりにも暇だったので、 鼻くそをほじってました(笑)

そして、あっという間の試験開始。問題を見て、「あっ、最後に覚えようと思っていたやつだ」と思いながら、適当に答えました。確実に受かるはずが、最後の詰めをおこなえず・・・一通り解き終わったら1時間が経過。残り2時間余ってますが、とても見直す気になれず、そのまま提出して会場を去りました。仮に不合格だったとしても、2度と来ることはないだとうと思いつつ・・・1週間後の合格発表まで、 あきらめの境地ですべてを忘れ去りました。さすがに会社への報告があるので、合否を見ないわけにはいきません。発表日当日に通勤中の電車の中で、スマホで合否確認をしました。そして、 ネットで自分の番号を探すと、何と自分の番号だけきれいに飛ばされてます。まじか、不合格だ・・・ 自分はなんてことをしてしまったのだ。当日にテキストを忘れるなんて。いや、当日に仕上げようとした自分が悪いんだ・・・ などなど、さまざまな反省点が次から次へと浮かび、自己嫌悪に陥りました。

翌日、ハガキにて合否結果が届きました。不合格なのにわざわざハガキで知らせてくるのかと怒りたくなりましたが、そのハガキを開くと「合格通知」と書いてあるではないか!!!!!あわててネットで調べなおすと、どうやら自分が見たのは違う日程の合否結果だったようで、日付を確かめながら改めて見てみると、ちゃんと合格しているではないか!!!いや~、マジで良かったです。あまりにもショックで、落ちたことを社長に報告してなかったのですが、単なる早とちりでした。 安心しましたよ。こんな心臓に良くない試験は、安易な気持ちでうけてはいけませんね。今回の経験は非常に学ぶことが多かったです。次から気を付けますね。それにしても自分は何点だったのだろうか。この試験は点数がわからないだけに何とも言えませんが、明らかに最初の2科目は復習ができなかったので、かなりギリギリだったと思います。さすがに社労士の勉強で乗り切れる部分が多かったので、合計点では大丈夫だったと思いますが、科目別に足切りがあるので、そこはギリギリだったのではないでしょうか。どちらにせよ、こんな心臓に良くない受験計画は絶対にダメです。次回からは仕事が急に忙しくなることも視野にいれて計画を組みます。 

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