完全独学で合格するために絶対に必要な教材

社会保険労務士

社労士試験を完全独学で乗り切るには、以下の教材が絶対に必要です。すべて揃える必要がありますが、逆に、これ以上買う必要もありません(ここ重要)。

①基本テキスト1冊

②横断学習テキスト1冊(基本テキストに合わせる)

③択一式問題集1冊(できれば一問一答形式)

④選択式問題集1冊

⑤過去問集で1冊(5年分あれば十分、分冊形式もある)

⑥一般常識問題集1冊

⑦法改正問題集1冊

⑧予想問題で2冊(できれば3冊)

他の記事でも書きましたが、 5択問題集は不要です。基本テキストと問題集で基本を押さえて、過去問で傾向をつかんだら、 予想問題で徹底的に実践演習するのみです。できれば、過去問も一問一答形式の方が良いです。5択のセンスを磨くという考え方もありますが、個数問題もあるので、 結局は1つの選択肢を見極める訓練が一番有効です。たいがいは2択までは絞れますので、 そこからが勝負の分かれ道です。ということは2択問題と思った方が良いです。これら①から⑧の教材を、 何度も繰り返し学習する計画を立てて、それを忠実にこなしていくことが、 合格への近道です。

①と②は常に振り返る原点とも言えます。どんどん書き込んで自分だけのテキストにしてください。ただし、はじめのうちは重要なところのピントがずれるので、ある程度勉強してから書き込む方が良いです。③→④→⑤→⑧ これを何度繰り返せるかが勝負です。間違えた問題や論点がずれてた問題にチェックを入れ、次はそのチェックした問題だけやり、さらに間違えたところにチェックを入れて・・・ これを繰り返します。

この4つのサイクルを、1週間でやれるようになれば、ほぼ合格ラインと言えます。そのかわり、 ここまで来るには相当な努力が必要です。でも、先の見えない勉強よりも、 最終形が見えている勉強の方が、ゴールが明確なのでやる気にもなります。

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