「おっさんが狙う資格として社労士が最強」説

社会保険労務士

40代になってから資格を目指す人が、以外と多いのだと最近気付きました。その理由は様々ですが、結構深刻だったりもします。劣化した自分にどうやって自信をつけるかというテーマが一番ではないてしょうか。私も同じようなものです。異動がきっかけで、今後の人生を真剣に考え始めたわけですから。

そうなると、やっぱり社労士は最強なんではないかと思います。いや、他にいっぱい社労士より良い資格は有りますよ。弁護士とか、公認会計士とか、医者とか。でも、これらはすべて若い人が取得していく資格なんです。大学時代にいっぱい勉強して、社会に出るための資格です。難易度こそ違えど、ほとんどの士業はそうなんではないかと思う時もあります。もちろん、そうとは限らないのはわかってますよ。そうなると、40代から始めて価値のある資格とは何か。まずは、今までの経験が役に立つこと。会社員で資格を目指す人が多い前提だと、特殊な業務をしてきたならば、その分野の資格を取るのもありです。でも、「会社員」そのものが経験として役立つのが、この社労士だと思います。要は「労働者」なわけで、そこで起こる問題を解決するのが、この社労士の役目の一つです。社労士に取って、この「労働者」としての経験値および人脈は非常に大事です。次に、独立したときに参入しやすいか。独立しやすいかではなく、参入しやすいかがポイントです。社労士そのものが独立して、その業界に参入しやすいとは言い切れませんが、他の士業を見たときに参入しずらいと感じてしまいます。研修期間があるものについては、会社員のままではとても無理なものもあります。実務経験をどうつけていくかは、士業の共通のテーマであり、社労士だって大変です。

でも、社労士は会社員をやりながらでも飛び込んでいけるのが大きなメリットてす。それが登録制度にもハッキリと反映されてます。いわゆる勤務等登録です。その中の「その他登録」というものを私は使ってますが、こういった業界の様子伺いがてきる登録制度は他にはありません。これは利用しない手はありません。そして、おっさんには嬉しいこととして、女性が多いという点(笑) 若い人も結構いて、かなり活躍してます。さすがに皆さん賢くてキリッとしてますが、男だけのむさ苦しい業界とは訳が違います。しがらみも少なく、新しいものを取り入れやすい空気を感じてます。社労士は会社経営者や労働者、時にはお年寄りや障害のある方の手助けをする仕事です。だからこその雰囲気なんだと思います。どうでしょう。おっさんが狙うには最強の資格だと思いませんか?(笑)

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