社労士試験の「問題誤り」および「訂正」について

社会保険労務士

毎年8月に行われる社会保険労務士試験ですが、試験委員の先生により作成された問題について、試験当日に訂正が配られることがあります。急を要するものについては、口頭にて伝達されることもあります。また、試験後の採点を通じて、問題誤りが発見されることがあります。その場合、「複数正解」や「すべて正解」の対応になることがあります。実際にどの年のどの科目にあったのか、択一式の過去15年分を集計してみました。

問題誤りと訂正

こう見ると、労災と一般と国年に偏っていることがわかります。表の中の数字は補正が行われた年で、科目基準点が通常4点のところ3点になったことを表してます。さすがに問題誤りがあった年は補正はなかったようです。訂正と補正が重なった年は、おそらく試験中の混乱も大きかったのではないでしょうか。これらは人が作成するものなのでどうしても出てしまいます。大事なのは、こういった訂正などが入っても慌てず、平常心を保って試験に臨むことです。

※令和3年は労安で訂正がありました。

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